歴史

私たちの妥協のない製品群は、卓越したカラーマネジメントとクリエイティブなカラーマニピュレーション、あるいは「グレーディング」の標準を規定しています。それは、プリプロダクションから撮影、デイリーズ、VFX、編集、フィニッシングにいたる統合化されたパイプラインで一貫しています。私たちの製品と技術は、あなたの生活をより創造的で、効率的で有益なものにします。すべてのステージにおいて。

見栄えのよい映像をつくるのは容易なことではありません。すぐれた創造性、適切な技術と処理に加えて、動画に対する熱意も必要です。あなたがこれを読んで、私たちの熱意に賛同していただけたら、私たちが提供しようとしているものの真価を認めてくれるものと思います。

私たちはどこから来たのでしょう

FilmLight以前には、私たちはポストプロダクションで働きながら、非常に多くのノウハウを蓄積し、ずっと以前からデジタルフィルムのシーケンスを作っていました。多くの同じ興味を持った人に出合い、並外れたチームを組むことができました。ポストプロダクション業界に向けたソフトウェアとハードウェア設計で世界的な才能が集結したのです。私たちはユーザーでした。そして、今でもユーザーが考えるように考えます。

どうやって始まったのでしょう

私たちがFilmLightを始めたのは、将来のポストプロダクションのDIワークの最先端で必要不可欠になるツールを誰も作っていなかったからです。私たちはその技術を必要としていたので、自ら作り出すしかありませんでした。Nothlightフィルムスキャナーの最上位の画像品質は、私たちの名声を築き、すぐにBaselightカラーグレーディングシステムとTruelightカラーマネジメントシステムの成功へと結実しました。技術的に優れ、ユーザーの体験と高い能力を供給すること、信頼できる技術に重きを置くことで、この分野で最高品質の製品を生み出す会社としての高い評価を得ることができています。

2002年に創設されて以来、FilmLightのコアビジネスは、製品の改革、実装、サポートに注力され、その製品は世界中の先導的なプロダクション会社、ポスト・プロダクション、そしてフィルムや映画の撮影スタジオに浸透しました。今日、私たちの技術はこのクラス最高と認識され、新しい製品でその領域を広げています。そのひとつがFLIPで、私たちのグレーディングのノウハウをオンセットに持ち込み、あるいはAvid、 FCP、NUKE向けのBaselight Editionsでは、制作とフィニッシングの間でシームレスなカラーパイプラインを構築しています。私たちの製品は、それぞれが孤立した島を形成するのではなく、ファイルベースのレベルで、他の製品とプロダクションからポストまでのワークフローで協働しています。これは私たちの競争相手には提供できないところです。

FilmLightの本社はロンドンにあり、そこで研究・開発・設計製造が集中的に行われています。私たち自身のポストプロダクションハウスとしての経験から、私たちは製品サポートを重要なマーケティングツールとみなしています。今日にいたるまで、私たちは一度たりとも、サポートする製品を組み立てたことがない人間をサービスコールに対応して送り出したことはありません。私たちは、お客様を個々に熟知しています。お客様に心の平穏があってこそ、素晴らしい映像を作り出すことができるのですから。

今日の真価

2010年、FilmLightの開発チームは、私たちの製品ラインのそれぞれについて4つのアカデミー科学技術賞の栄誉に輝きました。2012年には、この功績が今度はテレビ芸術科学アカデミーのプライムタイム・エミー賞に輝き、革新的なカラープレビューとデイリーズ製品であるTruelight On-SetとBaselight TRANSFERがテレビ技術における重要なイノベーションと認められました。

私たちはまた、英国政府からも英国女王賞を2005年、2006年、2012年に授与されています。これらは私たちがこれまでに受賞した栄誉の一部に過ぎません。すべての受賞歴についてはこちらをご覧ください。

私たちは製品の目覚ましい成功を導きだした価値を維持したいと思い、最高のPCで走る安定した生産性の高いソフトウェアを書いています。さらにパフォーマンスが必要であれば、自らハードウェアも開発します。選択肢があるところでは決して妥協しません。私たちは常に品質と信頼性を求めて設計しています。

2002年に創業してから長い年月を辿って来ました。お客様は世界中にいてメジャーの映画スタジオから全国放送の放送局、プロダクションからポストプロダクション、大企業から小企業まで、様々です。私たちには、まだユーザーだったころが記憶に新しいので、個人としてつき合おうとし、また、ビジネスも対処しやすいものにしようとします。お客様からのフィードバックは、とても役立ちます。

受賞歴